ついについに、待ちに待ったレゴセットが我が家に届きました。
『レゴ・スーパーマリオ レゴマリオ と ぼうけんのはじまり 〜 スターターセット~』でございます。
長い商品名です。
はい、レゴで再現されたスーパーマリオでございます。
いやぁ、スーパーマリオのレゴが出るという発表を見てから、ずっと心待ちにしておりました。
最近、日本に帰っていたこともあり、「荷物を長時間放置するのもイヤだなぁ」と思って予約とかしていなかったため、発売開始からだいぶ時間が経過してしまいましたが、先日やっとレゴから荷物が届きました。
ということで今回からしばらくは、レゴ・スーパーマリオ・シリーズのレビューが続きます。
ほぼ、レゴのブログになります(笑)。
「Here we go!」
「レゴ・スーパーマリオ~スターターセット~」のパーツを確認しよう
『レゴマリオ・スターターセット』の基礎情報
はじめに、このセットの基本情報を確認しておきましょう。
なお、価格は2020年9月現在のものです。
製品No. | 71360 |
製品名 | レゴマリオとぼうけんのはじまり〜スターターセット |
発売日 | 米国:2020年8月1日 / 日本:2020年7月10日 |
価格 | 米国:59.95ドル / 日本:7,150円 |
ピース数 | 231 |
コスパ | ドル:0.26 / 円:31.0(1ピース当たり) |
備考 | ・液晶表示画面の付いたマリオが1体付属 ・組み立てには公式アプリが必要で、マリオと連動するためにはBluetoothを使用 ・単四電池2本が別途必要で、装着の際にプラスドライバーも使用 ・価格はレゴストア(米)と任天堂ストア(日)を基にした参考価格 |
スーパーマリオが日本で生まれたこともあり、日本では世界に先駆けて先行発売されました。
任天堂が誇るスーパーコンテンツというだけあって、任天堂のオンラインストアでも売っています。
このスターターセットは全てのレゴマリオ・シリーズの基礎となるもので、全セット中、マリオがついているのはこのセットだけです。
つまり、レゴマリオで遊ぶためには、必ずこのセットを買う必要があるということになります。
そのため、このセットはアメリカでも大変人気があり、私はレゴ公式ショップで予約していなかったために、入手するために少し時間がかかりました。
『スターターセット』のコストパフォーマンスはよいのか
価格面で特徴的なことが2つあります。
1つは、1ピースあたりの価格は日本円で31.0円と、だいたいレゴのコスパ及第点の目安である1ピースあたり10円の約3倍もあり、単純なピース数換算でのコスパはあまりよくないということです。
ただ、これはマリオが液晶画面搭載の電池式おもちゃになっている点などがあるため、そこは考慮に入れる必要があるでしょう。
それでも少し、高いかな…。
スターターセットなので、もう価格的に少し入りやすくしてもらっても良かったかなと、個人的には思います。
もう一つの特徴は、日本での発売価格が、アメリカの価格とそれほど差がないことです。
1ドル110円換算であればほぼ変わりありません。
大型のモデルであればあるほど価格差が開きやすいのがレゴですが、このモデルは中型レベルだったので、価格差が出なかったのかもしれません。
もしかしたら、マリオが日本で生まれたことも関係するのかもしれませんね。
いびつな(?)形のパッケージ
さあ前置きはこれくらいにして、ここからは、いよいよ中身を確認していきたいと思います。
まずはパッケージを確認。
これ、珍しいパッケージの形をしています。
レゴの箱の形でこんないびつ(笑)なパッケージはそうそうないですよ。
まず流通の点からして、扱いにくいですからね。
裏はこんな感じです。
やはり、台形というかひし形というか、斜めってます。
運搬する際は、二箱重ねてダンボールには入っているのでしょうか。
ふたを開けたところ。
けっこうパンパンに入っています。
中身を取り出して並べてみた
では中身を見ていきましょう。
袋に入った状態だとこんな感じです。
全部で6つの袋があり、①~⑤までのナンバリングされたものと、ノーナンバーの袋(中央・下段)、それにマリオ本体と説明書が付属しています。
シールのたぐいはありません。
では袋を開けてみましょう。
こんな感じです。
右上のナンバー5の袋が一番、ピースが多そうです。
では、これをキレイに並べてみましょう。
はい、全231ピースをキレイに並べてみました。
やはりコクッパの顔が見えるナンバー5の袋の中身が一番、ピースが多いです。
土管とか雲のピースなどが見えますね。
今回のレゴマリオは色々と新パーツが満載のようです。
これはもう、ワクワクしかないですよね。
アプリをダウンロードしてマリオに命を吹き込もう
組み立てには、レゴマリオのアプリが必要
さて、パーツを確認したところで、いよいよ組み立てに入りましょう。
では説明書を開いてみます。
ぺらり。
あれ、説明書がやけに薄いと思ったら、なんとアプリをダウンロードしてそれで確認してくれとのこと。
今どきの方法ですね。
そう言えば、以前『LEGO Boost』というプログラミングができるロボットを買ったことがありますが、そのときもこのやり方でした。
では、アプリをダウンロードしましょう。
はい、これがアプリの画面です。
ダウンロード後、すでにバグのフィックスをしたのか機能追加したのか、アップデート処理もありました。
アプリ画面にはスターターセットの完成図が表示されます。
こうしてみると、231ピースながら、きちんとしたコースになっている感じがしますね。
期待が高まります。
レゴマリオに命を吹き込む
アプリも無事立ち上がったところで、最初にやることは、レゴマリオの組み立てです。
まずは、マリオに電池を入れるよう指示されました。
これはプラスドライバーが必要になります。
マリオの背中に単四電池を2本、挿入します。
これでよしと。
そして後ろ側に合った電源をポチっと押すと、マリオが目を覚まします。
あとは、マリオの体をポチポチとはめ込んでいけば、スーパーマリオの完成です。
しかし今回のレゴマリオは、だいぶ四角いですね。
ここら辺は、液晶も入っているので技術的な側面が要因なのでしょうか。
マリオの足側には、バーコードや地面の色を読み込むためのスキャナー(センサー)があります。
これが今回のギミックのキモですね。
はい、マリオができました。
と思ったら、ちょっと時間が経つと眠そうになったりします。
芸が細かい!
レゴマリオをBluetoothでアプリと接続するよう指示がありますので、ガイドに従って接続します。
Bluetoothは電源の上のボタンを押せばつながります。
Bluetoothが接続できたとアプリ側に表示されれば、準備は完了です。
無事、Bluetoothがつながり、心なしか嬉しそうなマリオさん。
マリオの動きを確認しよう
ジャンプしてコインを手に入れる
さあ、それでは命の吹き込まれたマリオの動きを確認しましょう。
アプリ側には組み立てのインストラクションの他に、遊び方のインストラクションも載っており、それをクリアしながら、遊び方を覚えていきます。
例えば「ジャンプしてコインを手に入る」というアクションが動画で解説されます。
そのアクションを実際にレゴマリオでやってみると、確かにコインが手に入りました。
胸のディスプレイにコインが表示され、音もコインを獲得したときのものが鳴ります。
いやー、これはテンションが上がります!
地面によって表情の変わるマリオ
マリオは、歩く場所の色によって、表情と胸の表示が変わるんです。
インストラクションでそれぞれの色の違いを試すようガイドが出ますので、実際にやってみましょう。
草原にいるときのマリオは、元気よくBダッシュしているイメージでしょうか。
海にいる時のマリオは、泳いでいるのかな?
溶岩の上では、ダメージを受けている表情です。
いやーホントによく考えられているという印象です。
ということで、今回はこの辺で一旦終わりたいと思います。
次回は、コースの組み立てに入っていきますよー!
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ひとことポイント
・「しばらくほっとくと眠りだす」とか、マリオの芸がいちいち細かいです
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