レゴの楽しみ方(応用編)

enjoying lego 2 71.レゴ

昨日は、「レゴの楽しみ方(基本編)」として、「ビルディング」、「クリエイティング」、「プレイング」の3つの楽しみ方について解説しました。

今回は前回の続きということで、応用編として、より上級の楽しみ方、すなわち「コレクティング」、「オーガナイジング」、「シェアリング(コミュニケーティング)」についてご紹介したいと思います。

コレクティング

四つ目の楽しみ方は、色々なセットを集めるコレクティング」です。

レゴは毎年、ものすごい数のセットが出ます。

レゴの歴史の中で定番として常にあり続けるシティのようなテーマもあれば、版権モノと呼ばれるハリーポッターやスターウォーズを扱ったもの、ユーザーの声を聞いて作られたレゴ・アイデアの一品モノまで、幅広いラインナップのモデル、セットがどんどん出てきます。

この中には、いわゆるコレクターアイテムと呼ばれるようなタイプのモデルがあり、私のようなレゴマニアにはたまらないお宝がたくさんあります。

また、レゴにはミニフィグという、レゴの顔とも言うべきキャラクターがあり、これも毎年、多くの新製品がリリースされます。

セットに付属するミニフィグはもちろん、ミニフィグ・シリーズという、デザインに凝った様々な趣向のミニフィグを集めたコレクション用のミニフィグもあります。

こういうのを集め出すと、お金がいくらあっても足りないのですが、そこは自分の財布と相談しながらコレクションします。

中には、のちのちプレミアム価格のつくセットが出てきます。

「中には」と言うより、かなりの確率でレゴは販売終了になれば、昔のセットはプレミアムがつきます。

その中でも特にプレミアムがつくのが、版権モノです。

プレミアムと言えば、私の好きなシリーズに、モジューラービルディングというテーマがあります。

これはシティで取り扱う街の建物より、さらに精巧な街並みを扱うシリーズですが、このシリーズの記念すべき第一号のカフェなどは、販売価格の10倍のプレミアムが付いていたりします。

こういう理由もあってか、レゴファンは複数セット買って、一つは組み立て&ディスプレイ用、一つはパーツ取り用、一つは未開封でストックしておく用、と用途に分けて使用するということをしたりします。

私も気に入ったセットは財布と相談の上、複数購入することがあります。

コレクターの中には、新品未開封でハコのまま飾りたい人と、組み立てたモデルを飾りたい人がいるでしょう。

どちらもスペースの問題と向き合う必要がありますが、特に後者のファン、つまり組み立て飾るタイプの場合、作品を作ってそれぞれ別個に飾るケースもあれば、一つのテーマに集中して組み立てをし、一つの大きな世界観を展示して悦に入ることもあるでしょう。

いずれにしても、自分の作った自分だけのレゴワールドを眺めるのは、本当に楽しい時間です。

私も、ついつい欲しいレゴをポチポチと買ってしまう時期があり、自分で作るペース以上に買ってしまうと、「積読」ならぬ「積レゴ」の原因になります(笑)。

少し前から大人向けのシリーズとして展開されているアーキテクチャー・シリーズは、特におしゃれなインテリアと相性が良く、ディスプレイに最適ですね。

最近だとディスプレイ用を前面に押し出したにアート的なモデルも出てきています。

ビートルズの肖像画や有名なアーティストの絵画など、もうインテリアそのものです。

オーガナイジング

5つ目の楽しみ方が、作ったモデルを一つ一つのピースに分解し、色や形ごとに整理するオーガナイジング」です。

整理するのがレゴの楽しみ方なのか、と違和感を覚える方もいるかもしれませが、コレがけっこう楽しく、無心になれます。

私が意外に好きなのがこれで、普段、そんなに掃除とか好きな方ではありませんが、自分の趣味になると、キチンと整理したい方なので、100均で買った整理箱などをつかって、ピースを丁寧に整理していきます。

自分のレゴが段々と増えていくのが分かりますし、一つのモデルを分解して、整理して収納し終えると、とてもスッキリします。

特に、自分の部屋のスペースが小さい日本の住宅事情では、中々作ったモデルを全て飾ることはできない場合が多いと思いますので、その点からも必須の楽しみ方だと思っています。

また自分のイマジネーションを基に、何か新しいものを作るためには、整理されたたくさんのピースが必要ですので、クリエイティングを楽しむためにも大切なプロセスになってきます。

私は、これを英語学習と一緒にやっていたりします。

シェアリング(コミュニケーテング)

最後、6つ目の楽しみ方が、シェアリングです。

これはコミュニケーティングと言ってもいいかもしれません。

自分の作った作品をSNSやブログ、Youtubeで発表したり、レゴのイベントに出品するのです。

特に自分のオリジナル作品を作ったときは、誰かに見てもらいたい!と思う気持ちが大きくなるでしょう。

インスタグラムのような写真を主体としたSNSには多くのすばらしいレゴ作品が日々、投稿されてします。

こういうのを見ると、作り方の参考になりますし、自分で新しい作品を作りたいと思いますし、レゴの可能性の深淵さを感じます。

シェアリングは作品を紹介すると共に、レゴ好きな仲間と作品を通じてコミュニケーションすることでもあります。

現代は身近なところに同じ趣味の人がいなくても、世界中の仲間と簡単につながることができる、便利な時代になりました。

この利便性を使わない手はありませんね。

私も前編で少し触れましたが、レゴであるキャラクターの世界観を再現するブログをやっていますが、やはり自分の作品が他のレゴファンからも好評価を受けると、とても嬉しい気持ちになります。

レゴは言葉を超えて世界中、老若男女、誰でも楽しめる、汎用コミュニケーションツールでもあると感じます!

^U^

ひとことポイント

・レゴの世界を自分の思うがままに楽しもう

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