本日もようこそ、Uです。
何を隠そう私は、飽き性であり、それでいて継続性を大事にするところもある、矛盾を抱えた「あまのじゃく」な人間です。
まぁそんな性格だからこそ、習慣の仕組化について真剣に考えるわけですが。
今日はそんな私が、「興味を持つこと」と「飽きること」の循環について思考し、折り合いをつけた結果のお話をしたいと思います。
飽きることは悪いことではありません!
「鉄人」は熱しやすく冷めやすい
私は「興味を持つ」という状態になると、けっこうのめり込むタイプです。
一気に本を大量に買って色々調べて、それについてずっと考えて、という一直線型です。
ゲームも好きで、PCゲームとかスマホゲームとかをやったりするので、面白いゲームを見つけるとそれはもう、ハマりこみます。
夢中になって気がつくと、あっという間に時が経っています。
そんな状態が続きます。
ただその反面、飽きるのもそこそこ早いです。
堀江さんが『他動力』で言及していた、”サルのようにハマり、鳩のように飽きよ”を地で行く感じです。
ワーっと一瞬で燃え上がると、スーっと熱が冷めていくのも一瞬です。
鉄のように、熱しやすく冷めやすいところがあります。
鉄は熱いうちに打て。
鉄人です(笑)。
ただ、続けたいこと、続けることが人生のプラスになることもありますね。
習慣化をするために、飽きたことを継続することは、それはそれで一つの解です。
どうしても自分の成長のために必要な習慣であれば、飽きても続けられる仕組化をするべきでしょう。
まぁでも、人間、飽きるときは、飽きます。
飽きることの原因
飽きることには原因があります。
パッと思いつくのは、大きく分けて3つ。
1つ目は、新鮮味が薄れること。
新しいことを始めると、何もかもが新鮮で、好奇心が満たされますし、何をやっても新鮮なので、驚きや発見の連続で、楽しいのです。
ただ、物事は続けると新鮮味が薄れてきてしまいます。
そうすると飽きてきてしまうのです。
2つ目は、義務のように感じてしまうこと。
はじめは「面白いから」やっていたのに、いつの間にか、「やらなければならない」と感じてしまうことです。
朝の日課のように、習慣化しようとするときに起こることです。
3つ目は、作業のように感じてしまうこと。
これは何かを繰り返すことが続くと起こりますね。
スマホなどのゲームでよくあることですが、キャラクターのレベル上げのために決まった動作を繰り返す、というように、比較的単調な行動が繰り返されることで作業感が出ます。
飽き性に効くスパイラルグロースの法則
新鮮味が薄れてきて、義務感とか作業感が出てきたら、一度、間をおいてみましょう。
そして色々忘れてしまうのです。
そうするとときどき、一度「飽きた」ものの中で、また「揺り戻し」が起こって再び興味を持つことがあります。
また「やりたい」という気持ちが沸き起こってきます。
そのときにまた、思いっきりハマればいいわけです。
そうした波を何度も経たものは、しぶとく残ります。
私はこれを「スパイラルグロースの法則」と名づけました。
下の図がそのイメージです。
趣味でもそうですし、好きな学問領域でもそうです。
例えば私はレゴが好きですが、私にとってはなぜか春が一番、レゴを手に取りたくなる季節です(笑)。
他にも英語の勉強や読書にも波があります。
飽きることは、悪いことではない
飽きること自体は、悪いことではありません。
飽きるとは、新しいことに踏み出すためのサインでもあります。
飽きたら、しばらく放置しましょう。
そして、別のことをはじめましょう。
やりたくなったら、また元のものに戻ればいいんです。
そうして少しずつ、継続する、レベルを上げるのです。
スパイラルに揺り戻すということは、大きなサイクルの中では、これも一つの習慣なのです。
ちょっと飽きっぽい人には、これが最適解かと思います。
^U^
ひとことポイント
・飽きたら放置しよう
コメント
[…] ・「飽き性」な性格と折り合いをつけたい […]