飽きたら、またやりたくなるまで放っておく

get tired 06.自己啓発

本日もようこそ、Uです。

何を隠そう私は、飽き性であり、それでいて継続性を大事にするところもある、矛盾を抱えた「あまのじゃく」な人間です。

まぁそんな性格だからこそ、習慣の仕組化について真剣に考えるわけですが。

今日はそんな私が、「興味を持つこと」と「飽きること」の循環について思考し、折り合いをつけた結果のお話をしたいと思います。

飽きることは悪いことではありません!

「鉄人」は熱しやすく冷めやすい

私は「興味を持つ」という状態になると、けっこうのめり込むタイプです。

一気に本を大量に買って色々調べて、それについてずっと考えて、という一直線型です。

ゲームも好きで、PCゲームとかスマホゲームとかをやったりするので、面白いゲームを見つけるとそれはもう、ハマりこみます。

夢中になって気がつくと、あっという間に時が経っています。

そんな状態が続きます。

ただその反面、飽きるのもそこそこ早いです。

堀江さんが『他動力』で言及していた、”サルのようにハマり、鳩のように飽きよ”を地で行く感じです。

ワーっと一瞬で燃え上がると、スーっと熱が冷めていくのも一瞬です。

鉄のように、熱しやすく冷めやすいところがあります。

鉄は熱いうちに打て。

鉄人です(笑)。

ただ、続けたいこと、続けることが人生のプラスになることもありますね。

習慣化をするために、飽きたことを継続することは、それはそれで一つの解です。

どうしても自分の成長のために必要な習慣であれば、飽きても続けられる仕組化をするべきでしょう。

まぁでも、人間、飽きるときは、飽きます。

飽きることの原因

飽きることには原因があります。

パッと思いつくのは、大きく分けて3つ。

1つ目は、新鮮味が薄れること

新しいことを始めると、何もかもが新鮮で、好奇心が満たされますし、何をやっても新鮮なので、驚きや発見の連続で、楽しいのです。

ただ、物事は続けると新鮮味が薄れてきてしまいます。

そうすると飽きてきてしまうのです。

2つ目は、義務のように感じてしまうこと

はじめは「面白いから」やっていたのに、いつの間にか、「やらなければならない」と感じてしまうことです。

朝の日課のように、習慣化しようとするときに起こることです。

3つ目は、作業のように感じてしまうこと

これは何かを繰り返すことが続くと起こりますね。

スマホなどのゲームでよくあることですが、キャラクターのレベル上げのために決まった動作を繰り返す、というように、比較的単調な行動が繰り返されることで作業感が出ます。

飽き性に効くスパイラルグロースの法則

新鮮味が薄れてきて、義務感とか作業感が出てきたら、一度、間をおいてみましょう。

そして色々忘れてしまうのです。

そうするとときどき、一度「飽きた」ものの中で、また「揺り戻し」が起こって再び興味を持つことがあります。

また「やりたい」という気持ちが沸き起こってきます。

そのときにまた、思いっきりハマればいいわけです。

そうした波を何度も経たものは、しぶとく残ります。

私はこれを「スパイラルグロースの法則」と名づけました。

下の図がそのイメージです。

趣味でもそうですし、好きな学問領域でもそうです。

例えば私はレゴが好きですが、私にとってはなぜか春が一番、レゴを手に取りたくなる季節です(笑)。

他にも英語の勉強や読書にも波があります。

飽きることは、悪いことではない

飽きること自体は、悪いことではありません。

飽きるとは、新しいことに踏み出すためのサインでもあります。

飽きたら、しばらく放置しましょう。

そして、別のことをはじめましょう。

やりたくなったら、また元のものに戻ればいいんです。

そうして少しずつ、継続する、レベルを上げるのです。

スパイラルに揺り戻すということは、大きなサイクルの中では、これも一つの習慣なのです。

ちょっと飽きっぽい人には、これが最適解かと思います。​

^U^

ひとことポイント

・飽きたら放置しよう

コメント

  1. […] ・「飽き性」な性格と折り合いをつけたい […]

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