SNSの発信はフォロワーに「脳内補完」してもらえるキャラを作れば勝ちだと思う

group-mind 06.自己啓発

最近、めっきりTwitterでの発信も辞めてしまった私が言っても説得力ゼロですが、フォロワーの観点から、SNS発信の要諦について、気がついたことを書き記しておきたいと思います。

あくまでも、フォロワーとしての想像ですが、たぶん、合ってます。

間違ってたらゴメンナサイ。

なぜかインフルエンサーの発言は「平凡」でもイイネがつく

Twitterで投稿すると、瞬く間にイイネが何百、何千とつく、インフルエンサーを、私は何人かフォローしています。

彼らがこんなにもイイネをもらえるのはなぜか。

もちろん、発見内容がすばらしい、よく練られているという側面もあります。

が、ときおり、他の人と「ほぼ同じようなこと」をつぶやいているのに、イイネがたくさんついているものを目撃します。

フォロワー数が多い、というのも一つの要素ですが、単純にこれだけが理由ではありません。

フォロワーがその発言を聞いて「文脈」を想像できるかどうか

インフルエンサーのコメントにたくさんのイイネがつくのは、発信者のキャラを理解している人が、発信者の言葉の中に「想い」とか「真意」とかを見出せるからです。

つまり、そこに書いてある言葉以上のものを読み取ることができるかどうかがポイントになるのです。

氷山の一角をみせるだけで、海の下の氷山を想像して補ってくれるんです。

逆もまた真なりで、どんなに有名人であっても、その人を知らない人が見たら、その人にとっては有名人のつぶやきもそこらへんの誰かがつぶやいたのとまったく一緒の扱いとなり、脳内補完はされず、イイネがつきにくいのです。

特にこの法則はTwitterのような、文字数制限のある短文投稿型に当てはまります。

相手がいいなと思うことを言うには、いかに短い文章の中で、相手が脳内補完(=想像)ができて共感できることを書けるかが重要です。

いつの時代も「決め手」はブランド作り=ファン作り

現代SNSの発信におけるキーはブランド作りです。

以前のエントリーでも書きましたが、「何を言うか」より「誰が言うか」が重要なのです。

自分のブランドを作り、ファンを作るためには、自分に対する相手の信頼や期待を醸成・理解した上で行動する必要があります。

これは何も、自分の行動を100%予測可能にしろと言っているわけではなく、時にはいい意味での期待の裏切りも必要で、これをやることによって「さすが○○さん!」となり、さらに期待値があがります。

軸がブレなければいいんです。

これにはある程度のオリジナリティがあるモノの見方、いわゆるポジションというものが必要になってきます。

ポジションと言っても別に何かの高名な専門家である必要はなく、日常の生活をちょっと変わった角度から見るとか、少しシロウトくさいけどリアリティのある発言をするなどした方が共感度は高かったりします。

後は、繰り返し何度も何度も同じ趣旨のことをつぶやくとか、回数を重ねることも有効です。

ということで、これも最終的にはマーケティング、ブランディングの世界で、どんな層をターゲットにどういうポジションで売り込むかをよくよく練ることが重要になってきます。

マーケティング用語で言う、STP分析です。

ただ、よくよく練っても当初想定していたアテが外れることは多々あるので、走りながら風向きを計算してポジションを微調整していく、というのが現実解だと思います。

^U^

ひとことポイント

・走りながら風向きを肌で感じて自分のブランドを練ろう

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