トレンドの先を知りたければ「未来を創る人」を見よう

eye for the future 01.ライフ・シフト

今日は「人生100年時代」を生き抜くうえで大切な、世の中のトレンドを知る方法について考察してみました。

その結果、一つの理論を構築しましたので、このお話をしたいと思います。

5つの層からなる「ビジョン理論」

世の中を変える未来にどれくらい関与しているかで、5つの階層に分ける理論を考えてみました。

名づけて「ビジョン理論」です。

ビジョン理論の5階層は以下のとおりです。

ビジョン理論の5階層
  • グローバルの未来を創る層
  • ローカルの未来を創る層
  • 「未来を創る層」を見ている層
  • 現在を見ている層
  • 過去を見ている層

図で表すと、こんなイメージです。

基本的には、上に行くほど希少でかつ未来に対して大きな影響力を持っていますが、ボリュームゾーンが真ん中の方にあるので、水滴みたいな形をしています。

それでは順番に見ていきましょう。

グローバルの未来を創る層

この層は、世の中を変えるんだという意志と明確なビジョンを持ち、それに爆速で突き進んでおり、かつそれがグローバル規模で他の人々に影響を与えている人や組織で構成された層です。

GAFAのような、人々の「新しい普通」を作るプラットフォーマーもこれに該当します。

あとは、既存の産業を壊す、ディスラプターも入ります。

人で言えばapple創業者のスティーブ・ジョブスはこの層の代表格ですし、日本人でも一代で巨大なソフトバンク帝国を築き上げた孫正義さんはこれに該当します。

この層の人たちはプラットフォーマーとなった人が多く、彼らは戦いのルール自体を変える力を持っている人たちです。

つまり、自分たちが一番戦いやすい戦場を作って、そこで戦いを仕掛けるので、ものすごい勝率をたたき出します。

ローカルの未来を創る層

この層は、先の層と同じく、世の中を変えるんだという意志と明確ビジョンを持ち、それに爆速で突き進んでおり、かつそれが、ある特定の地域で他の人々に影響を与えている人や組織で構成されています。

この層の代表的な人たちは、堀江貴文さんや西野亮廣さん、落合陽一さんです。

ローカル(日本)の未来を作る人と主な理由
  • 堀江貴文:宇宙を身近にするための民間ロケット開発をしている
  • 西野亮廣:エンターテインメントで「ディズニー打倒」を掲げ、意欲的な作品を制作している
  • 落合陽一:メディアアートを中心とし表現の地平線を広げている

この層の人たちは、「グローバルの未来を作る層」になる可能性があります。

つまり、今のところ「ローカル」の未来を作る層であるということです。

というか、すべての「グローバルの未来を作る層」の人たちは、かつてはこの層から巣立っていきました。

ソフトバンクの孫さんも、アップルのスティーブ・ジョブスも、最初は自分の出身国から身を起こして、徐々に影響力を広げていき、やがて世界に影響を及ぼす人間になっています。

「未来を創る層」を見ている層

この層は、新しいことにチャレンジすることが好きで、失敗を恐れずに、とりあえず試してみる、ということができる人や組織がいる層です。

この層にいる人は、上の2階層にいる人たちをフォローして、積極的に情報を取り入れており、かつ自分も行動を起こしています。

俗にいう、アーリーアダプターです。

あと、多くのインフルエンサーがこの層に属しています。

この層にいる人でも、自ら情報を発信して、何かしらのアウトプットクリエーションを行うことで、まわりの人の未来を変えるような影響力を持ち始めると、未来を創る層に移行しはじめます。

現在を見ている層

この層はおそらく一番のボリュームゾーンで、多くの人や組織がここに入ります。

日々の業務や生活に忙しくて、目の前のことをこなすだけで手いっぱいで、世の中が変わっていくことや、戦い方が変わっていることになかなか目がいかない層です。

現在の仕事に役立つ資格を目指す人もこの層です。

あとは、直面する現実問題にのみ集中する人や組織もこの層ですね。

基本的には、今のことに集中しすぎて、少し先のことさえ考えられず、後でもったいない思いをする人です。

過去を見ている層

この層の人や組織は、現状すらも受け入れづらいため、過去を見ています。

過去のやり方や栄光に固執し、あの頃はよかった、若い頃はがんばった、俺は成功した、このやり方が正しいんだ、と考えている人たちの層です。

本人はいたってマジメなだけ、ということもありますが、古い慣習にとらわれてしまっていることに気がついていません。

こういう人は、がんばり方が悲しい方向に向いていて、時代遅れの戦略を取っていたりします。

たとえば、AIに取って代わられることがほぼ確実な業務に関する勉強をしたり、資格の取得を目指していたりとかですね。

あなたはどこの層をめざすのか

未来を見すえるのに必要なのは、ほんの少しの努力

現状はどうあれ、人生を変えたい、挑戦したい、ライフ・シフトしたいという人であれば、少なくとも「未来を創る層を見ている層」には入った方がよいと思います。

未来を創る層の人はけっこう積極的に情報発信している方が多いので、ちょっと動けばすぐに情報は取れます。

SNS、オンラインサロン、書籍などをチェックすれば、最新情報や貴重なインサイトなどが入手できます。

おそらく「未来を創る層を見ている」と「現在を見ている層」の間のギャップが一番小さくて、変わりやすいです。

未来を見ている層は現実もキチンと理解している

あと、未来を見ている人たちは、決して夢見がちなだけだとか、地に足がついていないわけではありません。

恐ろしいまでにリアリストであったりもします。

むしろ現実を見ている層より、現実を理解しています。

彼らは未来も見すえながら、現実の課題を見ているので、何が問題なのか、どうすれば解決するかがわかっているのです。

戦いのルールが変わることに気づけ

大事なことは、日々、戦いのルールが変わることに気づくことです。

そして、新しい戦場で勝てるように、自分の戦い方も変えることです。

現状維持ではそれはできません。

ある日突然、戦いのルールが一変して、あっという間に淘汰された、ということが起こる世の中です。

手遅れになる前に、情報を取りに行きましょう。

^U^

ひとことポイント

・情報感度を高めて「未来を創る層を見ている人」になろう

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