レゴで自分の中の「想像性」と「創造性」を解き放つ

lego creation 71.レゴ

本日もようこそ、Uです。

なんだか仰々しいタイトルを付けましたが、今日はレゴ、いいよ、面白いよ、人生においても有益だよ、という話です。

レゴは今や「子供の玩具」という枠を超えて、幅広い世代に支持される、自分を表現するための「クリエイティブ・ツール」に変貌しています。

そんなレゴの魅力を、本日は余すところなくお伝えしたいと思います。

すいません、今日はもう趣味の世界を、思いっきり熱く、しかも理系チックに5つの特性に分解して語っちゃっています。

レゴのおさらい

「レゴってなに?」という人、まったく知らない人は少ないと思いますが、一応、おさらいです。

レゴ・ブロック(英語ではblockではなくbrick)は、カラフルな四角いブロックに、凹凸のついたデザインのブロック玩具です。

レゴ(LEGO)はデンマーク語で「よく遊べ」を意味します。

レゴは今から60年以上前に、北欧デンマークで生まれました。

そして60年経った今もなお不動の人気で、色あせません。

根本的な仕組みは変えないようにしつつも、時代とともに進化しています。

最近ではかなり精巧なモデルも出ており、大人のファンも増えています。

それは、レゴには「子供のための玩具」という狭いカテゴリーにおさまりきらない大きな魅力を持っているからです。

それは大きくまとめると、「1.システム性」、「2.再現性」、「3.物質性」、「4.拡張性」、「5.汎用性」の4つです。

システム性

レゴの特徴の一番大きな特徴は、ブロックという、相互に装着・脱着が可能なピース(パーツ)としてシステム化されていることです。

スタッド&チューブと呼ばれる凹凸のあるレゴのピース

これは表面に凹凸があり、相互に組み合わせることができるというルールが存在するからできることです。

(ちなみに、凸(トツ)の方をスタッド、凹(オウ)の方をチューブと呼びます。)

このルールがあることで、多くのピースを組み合わせて巨大なモデルを製作することができます。

再現性

レゴはシステム性を持つが故に、高い再現性をも持ちあわせています。

例えば絵を描くと言ったら、「この風景を描け」と言われた場合、技法的に「上手い、ヘタ」が、人によって如実に出てきてしまいます。

一方、レゴの場合は、説明書どおりに作ると、全く同じものができます。

つまり、システム化されたレゴは、組み立ての手順を明確にすることができるため、再現性が高いのです。

そして、この利点のおかげで、自分の中の思っていることを再現しやすいです。

もちろん、レゴでもブロックの構成や組み方、視覚的効果などの観点から、再現性に関する上手い、ヘタは出ます。

ただ、レゴの場合は、ピースという構成単位で、その品質が保証されていますので、組み合わせという要素のみが巧拙の差が出る部分となります。

そして、その組み合わせに関しても、気に入らなければ何度でも作り直せるので、失敗してもやり直せばなんの問題ありません。

物質性

レゴはプラスチックの物質的な形状を持っています。

これは、特にTVやPCゲーム、スマホのアプリのような2次元的ツールとの比較になりますが、レゴは3次元かつ手を使って形を感じ取ることができるという特性があります。

これがとても楽しいのです。

ブロックに触って組み合わせる、この単純な動作がとにかく「気持ちいい」のです。

カチッ、カチッ、とはまる音がたまりません。

指先を使った作業は脳を活性化させる効果がありますので、想像性もかきたてられて、一石二鳥です。

メモはやっぱり手書きがいい、本はやっぱり紙がいいと同じ感覚ですが、やはり物体があるものは「触って確かめることができる」という大きな利点があります。

2次元ツールにはない魅力です。

拡張性

レゴには「テーマ」と呼ばれる一連のシリーズ商品があります。

例えば、昔からの定番であるものでは「街シリーズ」、「宇宙シリーズ」、「海賊シリーズ」や「お城シリーズ」、最近だと「ニンジャゴー」とか女の子向けの「フレンズ」とかです。

映画やTV、ゲームのキャラクターを取り上げたものもあります。

「スターウォーズ」や「ハリーポッター」、「マイクロソフト」など。

アメリカのTVドラマ「FRIENDS」をテーマにしたモデル

こうしたテーマを導入することによって、同じレゴの世界の中でも、個人の趣向に合わせて様々な方向に拡張できるわけです。

そして今年はついに、「スーパーマリオ」シリーズが発売されます!

LEGO社HPより

これは期待。

汎用性

レゴは、組み合わせがほぼ無限にあるため、汎用性がとても高い表現ツールです。

レゴは、ブロックの組み合わせで、どんな形であっても作ることができるため、他の趣味ともブレンドできます。

例えば、好きなキャラクターを作るとか、好きな料理を再現するとか、好きな漫画のある場面を再現するとか、自分の好きなものを思いのままに表現することができます。

レゴ+想像性+創造性=無限の可能性

レゴは自分の中のイマジネーションをカタチにできるクリエイティブな表現ツールです。

一度組み立てても、バラせばまた別のものを作ることができますし、保管も楽です。

ある程度のブロックがそろえば、それはもう無限大の可能性が広がってきます。

あとは自分の中の想像性と創造性を開放するだけです!

人生100年時代、地球市民すべてがクリエイターのこの時代に、自分を表現できるレゴを始めると人生にプラスになること間違いなしです!

ということで、ここまで全部読む人はいないだろうなと思いつつ、長々とレゴの魅力を語ってしまいました。

明日は、自分の作品を一つご紹介したいと思います。

^U^

ひとことポイント

・レゴ、やろうよ

(ご参考:とりあえず、4,000円くらいの黄色の箱があれば、色々作れます)

コメント

  1. […] […]

  2. […] ・レゴの魅力を知りたい […]

タイトルとURLをコピーしました