【値上がり益も配当も?】SPYDの2021年の投資成績を振り返る

report of etf 2021 03.お金

投資元年である2021年はSPYDVYMYYYQYLDの4つの高配当ETFを何度か購入しました。

毎月株式投資の全体的な結果報告をしていますが、個別ではどれくらいの成績かまとめていませんでしたので、今回は個別ETFの年間成績を振り返りたいと思います。

今回は、SPYDについてまとめておきたいと思います。

SPYDの購入履歴

2021年に私が購入したSPYDの履歴が以下の表です。

購入月数量数量
合計
単価
(ドル)
価格
(円)
購入単価
(円)
加重平均単価
(円)
2021/01454535.00163,9573,6433,643
2021/02408537.58159,7153,9933,818
2021/03109539.5043,1454,3153,984
2021/041010539.1442,3184,2324,046
2021/053013541.67136,2604,5424,145

ご覧のとおり、1月から5月まで5ヶ月間連続で購入しています。

数量は月によりまちまちで、5ヶ月合わせると135となります。

下の図は、先ほどの表をグラフにしたものです(ドルベース)。

棒グラフが数量で、線グラフが価格です。

購入単価がほぼ毎月上がっており、最初に大きく買ったことで加重平均単価を落とすことができています。

SPYDは株価的にも優秀でキャピタルゲインも狙えますので、2021年は安心して投資し続けられた銘柄であったと言えます。

SPYDの配当履歴

SPYDの配当履歴を見てみましょう。

配当金支払日数量配当配当金(ドル)配当金(円)
2021年3月24日950.63660.446,505
2021年6月23日1350.39953.855,909
2021年9月22日1350.38752.195,648
2021年12月22日1350.12817.221,948
※配当金は税引き前金額

SPYDは3月、6月、9月、12月の年4回配当です。

3月時点では保有数が95でしたが、あとの3回は全て135でした。

ですが配当としては3月が一番多いです。

4回の配当合計は183.7ドルでした。

下の図は、SPYDの保有数量と1回あたりの配当をプロットしたグラフです。

1単元当たりの配当がだんだんと下落していることがわかります。

特に12月は大幅減配として、ちょっとしたニュースになりました。

ただ、SPYDも年間のトータルリターンとして考えれば、まだ高配当株と呼べるでしょう。

下の表は直近4年間のSPYDの年間配当合計です。

配当合計
2018年1.618932
2019年1.746223
2020年1.632091
2021年1.549210

これを見ると、2019年がピークでそれ以降は微減しているのがわかります。

このまま下降路線に行ってしまうのでしょうか?

次回、2022年3月の配当がどれくらいになるのか気になるところです。

SPYDの2021年末資産評価額

最後に、SPYDの年末の資産評価額を見てみましょう。

まずはドルベースから。

銘柄保有数量取得単価現在値取得金額外貨建評価額外貨建評価損益
SPYD13537.8942.055,115.155,676.75561.6

続いて日本円ベース。

銘柄保有数量取得単価現在値取得金額円換算評価額円換算評価損益
SPYD1354,0404,837545,400652,996107,596

ドルベースだと561.6ドル、円ベースだと107,596円の含み益が出ている状態です。

現在の為替(1ドル=113~115円程度)以上にドルベ―スと円ベースの差があるのは、SPYDを購入した2021年上期の相場が今よりも円高に振れていたからです。

為替の影響を抜きに考えるとすると、ドルベースですので、今年の配当合計183.7ドルと、評価益(未実現)が561.6ドルで合計745.3ドルのプラスでした。

さすがSPYD!

改めて優秀な高配当株であることを実感しました!

2022年も継続して購入したいと思います。

^U^

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ひとことポイント

・SPYDの配当は毎回上下しますが、年間合計はそこそこ安定しています

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