今回は、あまたあるビジネス書や自己啓発書の中で、どういった本が「良書」と言えるのかを考えて、3つに分類しました。
それが以下の3つです。
では順番に解説します。
著者と頭の中で議論しながら良質のアイデアが次から次へと出てきて、なかなか前に進めない本
なかなかに長い見出しになってしまいましたが、一つ目は「著者と頭の中で議論しながら良質のアイデアが次から次へと出てきてなかなか前に進めない本」です。
この本を読み始めると、もう全然、前に進めません。
次の本が読めません。
でもアイデアがたまります、ありがとうございます。
私の場合、最近だと、落合陽一さんの「働き方5.0」です。
落合さんは、著書によってはちょっと難し目に文章書く方なので、最初、これもキツイかなぁと思いましたが、慣れればなれるもんです。
インプットとアウトプットが同時に起こるので、ものすごく学習が高速に進んでいると思われ、これがとても大切です。
どんどん著者と議論しましょう。
脳ミソが少し疲れると思いますが、いい汗を脳にかいていますよ。
なんなら著者のTwitterアカウントに議論の内容をぶつけてみるのも、いいかもしれません。
DMは嫌がられると思いますが、著書の宣伝も兼ねてつぶやけば、相手にとっても悪いのもではありません。
新たな知見がポンポン飛び出して、メカラウロコが落ちまくりの本
2つ目は「新たな知見がポンポン飛び出してメカラウロコが落ちまくりの本」です。
インサイト(知見)のシャワーで、重要だと思うところに赤線引きはじめたら、ページが真っ赤になったというタイプです。
これはもう、運命の出会いですね。
おめでとうございます。
あなたにとってもバイブルです。
1つ目がインプットとアウトプットが同時に起こる、極めてめまぐるしい体験であるのに対して、この2つ目はインプットがどんどん起こってハジケて混ざる「アハ体験」が何度も起こります。
それはそれでめまぐるしいですが、とても心地よいです。
ロジカルに書いてあり、再現性がハンパない本
3つ目は「ロジカルに書いてあり再現性がハンパない本」です。
コレは以前に解説したタイプの本です。
このタイプもいい本ですが、他の2つとはベクトルが違います。
この本は、自分が著者の言っていることを実践するのに役立つため、読んだ後のアウトプットへの移行がスムーズです。
以上、3つの良書のタイプでした。
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ひとことポイント
・脳内議論できる本かメカラウロコ本か再現性の高さで本を見つけよう
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