本日もようこそ、Uです。
東京における、新型コロナウィルスの新規感染者数が、段々と減ってきている今日この頃です。
まだ、テレワークをやっている方、テレワークができない業務の方、もともとテレワークだった方など、色々な方がいらっしゃると思います。
私は3月の下旬から2か月ほど、テレワークをやっています。
ということで今回は、テレワークをやってみて感じたメリット、デメリットなどについて、つれづれなるままにお話をしたいと思います。
随筆御免。
私のテレワーク環境
私は現在、アメリカのカリフォルニア州にある、俗に「シリコンバレー」と呼ばれるサンフランシスコ・ベイ・エリアに住んでいます。
カリフォルニア州は、全米で最も早く在宅命令(外出禁止令)を出したところです。
実はその少し前の3月中旬に、サンフランシスコ・ベイ・エリアは外出禁止令が出ており、私はその時からテレワークをはじめました。
ということで、テレワーク歴は2か月くらいです。
ただ、私は3月下旬から東京にいます。
新型コロナウィルスがカリフォルニア州でも広がり始めたときに、一時帰国として日本に戻ってきました。
ということで、このテレワークは基本、東京での話です。
一時帰国なので、快適に働く環境はあまり整っていません、という前提です。
テレワークで感じるメリット
一番のメリットは、やはり通勤がないことですかね。
シリコンバレーだと車社会なので、通勤と言えば車ですが。
日本で言えば、地獄の満員電車がないのは大きいでしょう。
体の疲労感と、時間の余裕感が全然違いますね。
外食や飲み会もないので、金銭的にも負担が減った感はあります。
まぁ、もともとそれほど行くほうではありませんが。
テレワークで感じるデメリット
これは、日本に一時退避しているからなんですけど、私の場合、パソコン環境が脆弱です。
小さいノートパソコン1台に、近くのホームセンターで買ってきた安い折りたたみ机と折りたたみのイスで仕事してます。
ものすごく、首が痛くなります。
かなりきつい。
あとは、運動を全然しませんね。
もともとアメリカでも歩く機会が減っていて、「マズイなぁ」と思っていましたが、日本にいるのにさらに減りました。
まぁこれは、テレワークというより、新型コロナウィルスが大きな要因ですね。
あとは、性格?というかノリ?が基本、暗めになる(笑)。
人と会うとテンションが勝手に上がるけど、テレワークだと上がらないから基本、暗い?
逆にムダなパワーを使わない、ということかもしれませんね。
テレワークで得られたもの
テレワークで得られた、というか強化されたスキルの一番大きなものは、「自己管理能力」でしょうね。
月並みですが。
もともとシリコンバレー駐在が、東京の本社から見れば「国をまたいだテレワーク」みたいなものでしたが、今回の新型コロナウィルスの来襲でホンモノのテレワークを経験しました。
基本、何かしらのアウトプットを出して報告するが、その過程は見えないという成果主義的、かつ自己裁量が大きい働き方です。
自己を律するのは「成果に対するプレッシャー」か「自分の燃える意欲」かはおいておいて、とにかく自分をコントロールして、ひとり黙々と成果を目指すという作業に、だいぶ慣れました。
「家族との時間」も増えましたね。
子供が小さいから、これはうれしい。
しかも単身赴任中だったので、なおうれしい。
そしてもう一つ大事なもの、「ライフ・シフトへの意欲」がわきました。
このリモートワークにより、ひとりで考える時間ができたのと、通常の環境とは異なる状況に置かれたという外部要因により、勝手に「エクスプローラー」モードが発動しました。
自分の人生をこれからどうすべきか、真剣に考えたいなぁ、という意欲がわいてきたわけです。
働きたくても働けない人がいる。
コロナにおびえながらも働かざるを得ない人もいる。
リモートワークをしている人もいる。
新型コロナウィルスは「働く」ということについて、色々な違い、もっと言えば「格差」を浮き彫りにしました。
ここから日本は、政府や企業や個人は、どう変わっていくのか。
個人では、何ができるのか。
そう、時代の大きな転換期は、働き方を見直すチャンスです。
時代が少しずつ変わると気づきにくいですが、今は時代がドカンと、大きな音を立ててくれています。
アフター・コロナは、自分の働き方、生き方を主体的に変えていくという選択をする好機ですよ!
ライフ・シフトを考えよう。
これが言いたかった。
^U^
ひとことポイント
・時代の転換期はライフ・シフトを考えよう
コメント