今回は、これからライフ・シフトするためにオススメな3つの職種についてお話をしたいと思います。
ご紹介する職種は以下の3つです。
1.マーケティング職
2.デジタル職
3.グローバル職
世間的にもかなり言われてることですが、現状の需要としては、IT系エンジニア職などのデジタル系か、英語や中国語を使うグローバル系の職種がオススメです。
後はどんな業界でも、また法人でも個人でも役に立つマーケティング職です。
ちなみに、私の本業の職種はデジタル職とグローバル職です。
この2分野は、今後10年程度は確実に需要が多いと思っています。
マーケティング職も個人的に今後見ていきたいと思っていますし、需要がなくならない職種だと思っていますので、ここで挙げています。
では順番に見ていきましょう。
マーケティング職
1つ目の職種は、マーケティング職です。
ここで言うマーケティングとは、営業・セールスを包括した、お客様へ価値を届けるための全てのプロセスについてを指します。
人生100年時代の職種を選ぶ際に重要なのは、「今後も残り続ける職業かどうか」ですが、AIやロボティクスが進展しても、人間に対する営業やマーケティング、特に人の心理をおもんばかるニーズは今後もなくならないでしょう。
マーケティング職を考えるのであれば、今後もしばらくはデジタル・マーケティングが中心になってくると思いますので、WebやSNSでのマーケティング知識は必須ですね。
マーケティングを取り巻く時代の変化が激しく、プラットフォームの変更も数年単位で行われている分野ですので、常に最新の知識にアップロードする心構えが必要です。
デジタル職
2つ目の職種は、デジタル系の職種で、代表的なものは以下のようなところです。
・システム・エンジニア
・プログラマー
・プロジェクト・マネージャー
・データ・サイエンティスト
デジタル職とひとことで言っても、何十年も前からあるシステム・エンジニアから最近流行りのデータ・サイエンティストまで、様々あります。
Webマーケティングも、マーケティング職でもありますが、デジタル職でもあります。
この業界は基本、スキルや経験年数で転職が可能なところなので、自分でコツコツ勉強すれば、そしてはじめの職にうまく就くことができれば、他業界・職種からも十分参入可能な業界です。
また、他業界に比べると、資格も活かしやすい業界だと思います。
未経験でも資格を取って、初めは小さな企業の社内ヘルプデスクとかから初めて、数年ごとにレベルアップしていき、大手のSEやプロジェクト・マネージャーをやる、ということも、がんばれば可能だと思います。
マーケティング職もそうですが、この業界も、流行り廃りの速いテクノロジーに依存するところですので、継続して勉強し続けることが必須になります。
ただ、言語の習得やシステムの理解などは、根っこの部分が同じだったりするので、一度基本を習得していれば、ある程度応用は効きます。
グローバル職
3つ目はグローバル職です。
グローバル職にも、大企業の海外子会社や商社の社員、海外のローカル日本人スタッフなど、様々な仕事があります。
デジタル化同様、グローバル化は止められない時代の流れですので、グローバル職は今後も需要が続くと見込まれます。
現在、新型コロナウィルスの影響がグローバル化の負の側面を顕在化させていますが、それでも世界はすでにつながっていますので、グローバル化を止めるほどの影響はないと見ています。
グローバル職に就くためには、英語をはじめとする外国語ももちろんそうですが、異文化理解力とストレス耐性、多様性を受容する力など、言語以外のソフト・スキルもかなり重要です。
これは、実際にグローバルな職場で働くまでは実感しにくいですが、ただ単に外国語ができるだけでは、現地に来てから相当苦労すると思います。
ただ、外国語をおろそかにすると、もっと苦労します(笑)。
冒頭でもお話ししましたが、私はグローバル職とデジタル職を経験していますが、私の個人的な意見として、短期的に「手に職をつける、スキルを身につける」という観点からで言えば、デジタル職の方がオススメです。
異文化理解力等が測りにくく、経験がものをいうので参入障壁があり、かつ唯一テストなどで計測可能な外国語の習得には時間がかかるためです。
ただ、ITやデジタルには疎い、理系の素養がまったくない、という場合は、英語や中国語を磨いて、グローバル系の職に就くのもアリです。
ただ、こちらは、デジタルの力の影響で、今後の需要と供給が読みきれないところがあります。
単純な翻訳、通訳は機械に代替されていくのはほぼ確実で、後はどれくらいのペースで、どれくらい人間である価値が残されるかです。
これからのグローバル職には、外国語や異文化理解力などに加えて、+αの専門性が求められると考えてよいでしょう。
これからも伸び続けるデジタル・エンターテインメント系?
今後も伸び続ける分野として、デジタル・エンターテインメント系も考えられます。
デジタル・ツールを使ったエンターテインメントですね。
たとえばYoutuberや、e-Sportsもこれに当てはまるかもしれません。
ただ、この道を進むのはかなり博打の部分が大きいと思います。
芸能の世界はどこもそうですが、当たれば大きいですし、当たらなければ、全然食えないレベルもあり得ます。
ライバルが多いレッドオーシャンです。
そして先行者利益が大きい世界です。
この分野に進むのであれば、確固としたキャラを確立した上で、新しいプラットフォームができたときに、いち早く参入するのが正解だでしょう。
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ひとことポイント
・今後も確実に伸び続ける職種でライフ・シフトしよう
コメント
[…] ・今後も伸びる職種を知りたい […]