新しいマインドを自分の中に取り込む(実践編)

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皆さま、こんにちは、Uです。

さて、前回は師匠とのマインドギャップの埋め方を考えるために、「ビリーフ」と「ABC理論」のお話をしました。

今回は実践編と題しまして、具体的に実行するための方法を3つのステップでお話しします。

師匠のビリーフを受け継ぐための3つのステップ

偉大な師匠たちも、はじめから偉大だったわけではありません。

いや、中にはものごころがついた時からスゴイ思考法を身につけて、ガンガン実践もしてきた師匠もいるかもしれませんが、たいていの師匠は、人生のどこかで、大なり小なりの成功や失敗を経験して、今の思考法、つまりビリーフにたどり着いていると思います。

であれば、「師匠がどうやってそのビリーフにたどり着いたか」をサーチすることで、師匠のビリーフを自分も受け継ぐことができるはずです。

以下が、そのための3つのステップになります。

1.師匠のビリーフを見つける

2.師匠のビリーフの素(もと)になった体験を見つける

3.自分も同じような体験をしてビリーフを定着させる

順番に見ていきましょう。

(以降では主に、著作での探し方を書きます。)

師匠のビリーフを見つける

まず、第1のステップとして、師匠のビリーフを見つけるところから始めます。

これは簡単で、著作の中でも本や章、パラグラフのタイトルになっていることが多いです。

もしくは太字で書いてあったり、最初と最後に書いてあったり、まとめに書いてあります。

そして自分自身、感銘を受けたところがあれば、そのビリーフを取り上げます。

師匠のビリーフの素(もと)になった体験を見つける

次は、その師匠のビリーフの素になった原体験を探す段階です。

ロジカルな師匠であれば、たいていは、どうしてそう考えるようになったかを、過去の実体験をとおして語っていると思います。

ライフ・シフトしている師匠たちは、「常識だから」そうしているのではなく、ロジックがあるからそうしている人たちだからです。

ロジックをひも解き、師匠の原体験を追いましょう。

自分も同じような体験をしてビリーフを定着させる

最後に、自分自身も実際に体験することで、ビリーフを定着させます。

全く同じ経験はできないと思います。

だから、自分自身の環境に当てはめて、意識的にそのビリーフに基づいて行動するのです。

それを何度か繰り返して、成功体験を重ねるのです。

本来、ビリーフは様々な刺激に対して、人間が生き抜こうとする生存本能と学習能力によって、自然に形成されていくものですが、ここでは「自然に」ではなく「人工的に」形成する努力を行うことで獲得します。

定着化のポイントは、小さくてもいいから何度も繰り返し実践して「習慣」にすることです。

もし、自身が何度かやって、失敗ばかりだとしたら、それはもしかしたら、ビリーフの抽出方法が間違って解釈されているか、汎用性がないビリーフであるため、少し修正が必要なのかもしれません。

あきらめずに行動するためには、失敗を前提に行動することです。

はい、これも一つのビリーフです。

^U^

ひとことポイント

・師匠のビリーフを抽出して体験を導き、自分に当てはめて追体験することでビリーフを獲得しよう

コメント

  1. […] (以前の投稿「新しいマインドを自分の中に取り込む(実践編)」はコチラ) […]

  2. […] ・世の中の成功者の考え方を自分の中に取り込みたい(実践) […]

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