今回は2023年9月の投資先をご報告したいと思います。
2023年9月の投資先一覧
2023年9月に購入したのは日本と米国の株式&投信の6銘柄です。
日本株の既存1銘柄、新規1銘柄と、米国の新規1銘柄、いつもの投資信託が3つです。
9月も30万円の予算を超えて買付をしてしまいましたが、後述するように売却もしているので完全な持ち出しは前月より緩和されています。
では購入した銘柄を一つずつ見ていきましょう。
[6890]フェローテックホールディングス
前月に引き続き、フェローテックHDを購入しています。
もともと成長期待の銘柄は200株ずつ(=2単元)買おうと思ってまして、毎月の予算上、2カ月に分けた格好です。
前回よりも株価を下げているので、ナンピン買いになっています。
[4380]Mマート
Mマートは業務用食材卸サイト『Mマート』等を運営する企業です。
こちらも成長期待銘柄として購入しています。
食材卸サイト以外にも、厨房機器・食器の卸サイト等、ニッチなECサイトを運営しており、ニッチなエリアのプラットフォーマーとしてのネットワーク効果とそれに伴う成長を期待しています。
直近の業績が好調であり、かつB2Bとして安定した収益が得られると見込んでいます。
企業理念である『流通変革のインフラを創る』、『謙虚・素直・感謝』、『アジャイル』もいいですね。
アジャイルに次々と新しいニッチマーケットのECサイトをオープンしているので、成長力は高いのではないかと思っています。
Mマートは少数精鋭ですが、ChatGPTによる支援機能を導入する等、最新技術の活用も怠っていません。
人件費をなるべくかけずにITで効率化することで利益率を高めるという企業努力が見られる所も好感しました。
創業者が現在も経営トップであることもプラス材料だと思っています。
ただし、かなりご高齢です。
というかMマートを2000年に起業したとき、創業者の村橋氏は64歳だったとか。
それでいて現在も一線で活躍していらっしゃって、IRとかの質問もご自身で解答していて、すごい活力です。
無借金経営で、資産の8割がキャッシュです。
配当性向は30%程度で、Mマートがまだまだ成長過程にあるとの見解から内部留保を厚くする方針です。
成長戦略は①データドリブン経営、②三方よし、③特徴ある新市場育成、④人材・システム投資となっています。
これも企業理念と同じく、共感できる戦略だと思っています。
現状は国内マーケットでまだまだ開拓余地があると考えているため、海外比率0なところが長期保有ではややネックかとも思いますが、村橋氏は国内の開拓が十分になったと思えた段階で海外も検討するような発言をされていたので、海外にも展開する可能性は0ではないでしょう。
[ARM]アーム ホールディングス ADR
アームです。
以上(笑)。
言わずと知れた半導体業界の雄で、ソフトバンクグループ孫CEOの虎の子が遂にNASDAQに上場しました。
まあ期待先行で高値圏かなと思いつつ、取り逃がしがイヤだったので、早めに5株、3回に分けて購入しました。
半導体産業はかなり裾野が長く、さまざまなプレーヤーがいますが、アームは超上流です。
利益率の高いところだと思いますので、安定・継続的な成長を期待しています。
2023年9月の売却銘柄
2023年9月は日本の株式2銘柄を売却しました。
以下、その2銘柄です。
[6629]テクノホライゾン
テクノホライゾンは映像・ITやロボティクス関連の製造業です。
2021年9月に高成長を期待して買った5銘柄のうちの一つで、私が購入して以降、すぐに大きく値が下がり、それ以来ほとんど回復しなかった銘柄です。
期間中、配当の取りやめにもなっています(今期は復配予定)。
2年間保有しましたが回復の兆しが全然見えず、Mマートに回したかったので売却しました。
[6757]OSGコーポ
OSGコーポレーションは水のサブスクとか高級食パンの店を展開する企業です。
2021年9月に高成長を期待して買った5銘柄のうちの一つで、テクノホライゾンほどではないですが、ずっと含み損を抱えていました。
水事業はサブスクなのでいいかなと思ったのですが、高級食パンはブームの沈静化もあり、微妙な感じに。
配当利回りはまあまあですが、資金効率改善のため売却しました。
買付額の推移
今年1月からの買付額の推移です。
テクノホライゾンとOSGコーポレーションを売却した資金でMマートを買っており、またアームHDは完全に配当金で賄っていますので、実質的な持ち出しは30万円ほどかなと。
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