今回は、仕事やキャリアで挫折してヘコんだときの対処法を6つご紹介したいと思います。
どれか一つだけでも効果がありますが、記載した順番にやると大きな効果が得られると思います。
今日の内容は、ほとんど自分に対して言ってます(笑)。
これまでやってきて得られた経験を棚卸しする
それまでやってきたことを振り返ります。
それに挑戦したことで、何を得られたのか。
どういう思考をして、どういう行動をして、どういう成果を得たのか。
それをやることによって、どういう知識やスキル、経験を得られたのか。
それは次に、何に活かすことができるのか。
しっかりとした振り返りをして、さらにそこから教訓を得られれば、失敗や挫折は大きな「財産」になります。
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挫折や失敗の意味づけを変えます。
「ここまでしかできなかった」ではなく、「ここまでできた」という観点に切り替えます。
どんな出来事もそれ自体に「意味」はありません。
「意味」を与えているのは、自分の中の「解釈」というプロセスです。
意味づけというのは、出来事から自分が行うものです。
つまり、悪い方に解釈できるのであれば、良い方にも解釈できます。
客観的に事実を見て、そこからポジティブな側面をあぶり出しましょう。
人生の目的を見すえながら代替案を練る
挫折や失敗したときは、目の前の道が閉ざされた思いがして、ものすごくツライものです。
そういうときは、自分の人生の目的を思い出して、長期的な視点から今後のプランを練ります。
どんなにツライ失敗や挫折も、長期的な視点から見ると、ほんの一瞬の出来事だったりします。
そしてそれは、あなたの人生の目的への旅を決定づけるすべてではありません。
ただの、あまたある道の中の一つです。
目的地が消えたわけではありません。
つまり、たいていの挫折や失敗が起こる対象は「手段」であって、「目的」ではないのです。
ですので、必ず、別の方法があります。
誰かに話す
イライラしていることや失敗などを他人に話すだけで、心が軽くなります。
自分の中にため込むと、負のエネルギーが内側で循環してどんどんと煮えたぎっていきます。
誰かに話をして、一回、外に吐き出しましょう。
このとき、相手を攻撃したり、不快な気分にさせないように注意が必要です。
また、あなたはただ話したいだけでアドバイスなど求めていないので、相手がアドバイスをするかもしれませんが、これはあなたのことを思ってやっているので、ありがたく受け取る(か受け流す)ことにしましょう。
直接話せなければ、SNSに投稿する、というのもアリです。
Twitterにでもブログでも、思ったことを全部書いてしまえば、意外とスッキリするものです。
他人を攻撃するような投稿はせず、あくまでも自分の感情と向き合うような内容にしましょう。
まったく関係ないことに没頭する
過ぎたことは忘れて、まったく関係ないことをやりましょう。
できれば、それはもう無我夢中で没頭できる活動だ、というのがよいです。
カラオケで歌いまくるでもよいですし、ドライブでも、ジグソーパズルでも何でもよいです。
運動するのもストレス解消には効果的です。
お気に入りのアーティストのライブ動画などもいいですね。
頭の中にあるモヤモヤを、没頭で追い出してしまいましょう。
無我夢中にやるほどの気力がなければ、受動的にでも何かに没入できればOKです。
「映画を観る」というのは、何も考えずにできるのでオススメです。
お気に入りの映画を観たりするのもいいですが、内容を覚えていると頭の中でまた考え事を始めたりしてしまうので、新しいものを観たり、人生にプラスの意味を与えるタイプの映画を選んでみましょう。
寝る
睡眠はしっかり取りましょう。
小さな挫折であれば、寝るだけで忘れられたりします。
人は、体の状態がいいと心の状態もよくなります。
なぜなら心と体はつながっているからです。
健康は全て活動の基礎(ファウンデーション)になります。
今夜は寝づらそうだと思ったら、没頭する活動を入れたりして、どっと疲れて、寝ましょう。
自分の中で区切りがついたら、次の行動に移る
自分の中で、ある程度、折り合いがつけられたら、さっさと忘れて次の行動に移りましょう。
失敗や挫折からどれだけ学習し、どれだけ早く次の行動に移せるかで、人生の成長曲線の角度が決まります。
人生100年時代と言われていますが、ムダな時間は1秒もありません。
次のプランに向けた1歩を踏み出しましょう。
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ひとことポイント
・仕事で挫折したら教訓化してストレス解消して、忘れて、次の行動に移ろう
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