本日もようこそ、Uです。
私のそこそこ長く続けている習慣に、「朝型」の生活があります。
だいたい5時台に起きて、シャワーを浴びたあと、コーヒーを飲みながら読書したり、ブログを書いたり、そのときやりたいことをやっています。
この習慣が、かれこれ7、8年は続いています。
つまりはそれまでは夜型だったわけですが。
朝型の生活をすると、忙しい日々を送る人でも「魔法のひととき」とでも言えるような時間が手に入ると断言できます。
ということで、本日は朝型のメリットと、夜型から朝型に変えられたキッカケと方法について、私の幼少期からの生活パターンの体験談を交えてお話をしたいと思います。
かつては夜型人間だった私
小さい頃からもともと寝るのが大好きです。
暇さえあれば寝ているような子供です。
小・中学生の頃は、よく寝てはいましたが、割と普通の生活を送ります。
ただ、中学受験の頃から不規則な生活になっていき、高校の頃はこれが完全に固定化されました。
高校生の頃は、夕方家に帰って寝て、夕飯で起きてごはんを食べてからまた寝て、夜中に起きて活動していました。
家族に干渉されずに夜中のTVが見られる自由な時間を満喫していました(笑)。
大学に入ってからも、完全な夜型人間でした。
大学の2時間目に間に合うように起きるので、8時台か9時台に起きます。
その分、夜は遅く、1時か2時かそれくらいに寝ていました。
社会人になってエンジニアをやっていた頃も夜が遅く、逆に朝は比較的遅い職場でしたので、同じように夜型の生活が続きました。
この頃は夜が一番楽しいと感じていましたし、夕方くらいにならないと調子が出ないくらいでした。
そう、朝は全然調子が上がりません(笑)。
午前中はけっこうボーっとしてしまうのです。
午後になってだんだんと調子が上がり、夕方以降に完全にスイッチが入る。
そうすると夜遅くまで仕事をして、また朝起きるのが遅くなり、調子が出ない、という繰り返しです。
夜型の時は夜にテンションが高いのですが、週末の金曜日になるとさらにテンションが高くなり、寝る時間が後ろにズレていました。
すると土曜日の朝、起きるのが遅くなり、土曜日の夜は前日よりさらに寝るのが遅くなります。
結局、日曜の夜もぜんぜん眠れず、月曜の朝をむかえる、というなんとも悪い習慣の繰り返しになっていました。
今思うと月曜は完全に死んでいましたね。
こうした生活を変えることができたキッカケは、朝起きる必要がある理由が急にできたときでした。
夜型を卒業したきっかけ
私は一時期、自宅から参加する電話会議システム型のコーチングレッスンを受けていました。
このレッスンでは基本的に自分の好きな時間にクラスを受講できます。
とはいえ、日中は働いているので、必然的に朝か夜かになります。
はじめの頃は仕事から帰った夜、クラスを取っていました。
でも、仕事が急に入ることもありますし、それに何より夜は仕事で疲れていてあまり集中できないと感じていました。
それでもまだ体質は夜型だったので、夜のクラスに参加していました。
そんなあるとき、夜のクラスの予約が満杯でどうしても朝の時間帯しか空いていないときがありました。
仕方なく朝に起きてクラスに参加してみました。
やはり夜型人間には眠かったので、自分に朝起きるための報酬を与えようと思い立ちます。
ネスプレッソマシンを買い、朝一でエスプレッソベースのコーヒーを入れたりしていました。
そうこうしていると次第に体が慣れはじめ、いつしか朝でも苦でなくなってきました。
そこで私は気がつきました。
「朝型は、いいぞ」と。
私が朝型に目覚めた瞬間です。
朝型のメリット
朝型になると、朝が一番、元気になります。
誰にも邪魔されない、自分の自由にできる時間が一番元気です。
午前中もけっこう元気で過ごせます。
昼休みに小さく仮眠すれば、午後もそこそこ元気です。
夕方以降はだんだんとパワーがなくなってきますので、そこまでには仕事を終わらせて帰るのが理想です。
朝型になると夜は眠くなりますので、週末も少しテンションが上がって夜が遅くなるものの、それほど時間をズラさずに、寝ることができるようになりました。
おかがで日曜の夜もスッキリ寝られて、スッキリ月曜の朝をむかえることができるようになりました。
毎日の生活のリズムが整ったので、好循環が生まれました。
そして体も調子が良くなり、以前より健康になったと感じています。
朝型に変えられた理由
朝型生活をはじめたきっかけは外的要因ですが、それを続けているうちに習慣化し、定着してからはその外的要因がなくなっても続くようになりました。
習慣化ははじめの数日間、数十日間続けられるかが一番のキモになります。
ここが維持できず、やめてしまうと「三日坊主」になってしまいます。
このときは「外的要因の力で強制的に始める、そして続ける」という習慣の固定化を行い、結果成功しました。
この体験から、習慣化に役立つ仕組み化の一つは、外的な強制力を活用することだと感じたのです。
ということで、外部要因を活用した習慣化のまとめです。
・習慣を変えるキッカケとなる活動を決める(→私の場合、コーチングレッスン)
・習慣が固定化するまでご褒美を与える(→私の場合、ネスプレッソ)
・習慣が固定化したらご褒美を止める(止めなくてもいいですが)
^U^
ひとことポイント
・朝型で一日の一番パワーを発揮できる時間を自分の時間にあてよう
・外的要因の強制力で習慣を固定化しよう
コメント
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