今回は2025年10月の投資先をご報告したいと思います。
全体感とマーケット環境
10月は日本株が力強い上昇を見せ、日経平均が一段高となるなど、全体的にリスクオンの流れが優勢な1か月でした。
米国株の持ち直しや円安の進行、堅調な企業決算が重なったことで、グロース株を中心に買いが広がり、相場全体のムードは久しぶりに明るさを取り戻した印象です。
一方で、短期間に急伸した銘柄が多かったことから、バリュエーション面での過熱感も意識され始めており、11月は「勢いが続くのか」それとも「いったん調整を挟むのか」が試される局面に入ります。
急ピッチの上昇に対して利益確定の動きが出やすい環境ではありますが、企業業績や金融環境に大きな崩れはなく、相場全体の基調は引き続き堅調と見られます。
押し目があれば拾われやすい地合いが続く可能性が高く、過度な悲観は必要なさそうです。
ただし、米国金利や為替が再び大きく動く場面があれば、相場のボラティリティが高まる可能性はあり、特に急な円高方向には注意しておきたいところです。
地政学リスクも引き続き相場の不安定要因となり得るため、外部環境の変化には慎重に目を配りたい時期です。
また、10月はAI・半導体などのテーマ株に資金が集まりましたが、11月は業績や収益基盤の確かさがより重視され、銘柄間の選別が進みやすい環境に入っていくと考えられます。
円安メリットを享受する輸出株や、割安感のあるセクターが見直される可能性もあり、テーマ一辺倒の相場から少し落ち着いたトーンに移り変わりつつあります。
さらに、11月後半からは年末に向けたポートフォリオ調整や税制面での売買が意識される時期に入ります。
高値を無理に追うよりも、全体の基調を確認しながら押し目を丁寧に拾う姿勢が適していると感じられます。
相場の流れは悪くなく、過度に悲観する必要はありませんが、年末特有の需給のゆがみも出やすくなるため、落ち着いた運用判断が求められる1か月になりそうです。
…と生成AIくんが言っています(笑)。
2025年11月の投資先一覧

2025年10月に購入したのは、いつもの日本の投信の5銘柄と高配当投資信託1本のみになります。
新NISAの投資先

新NISAの月額30万円で購入したのはいつもの5銘柄です。
いつもどおり、5銘柄について、それぞれの購入単価、加重平均単価、購入総数のグラフを見てみます。
三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

S&P500はまた伸び方が急になりましたね。
この調子で続いてほしいと思います。
ニッセイ-ニッセイNASDAQ100インデックスファンド

NASDAQも急な登り斜面となってきています。
S&P500と同じく、このままガンガン行ってほしいです。
SBI-SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド

インドも9月以降、登坂に変わってきています。
インドはこの1年で2回もサブマリンをしていますので、予断は許されません。
三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

オルカンの右肩上がりの坂は少し角度が緩くなりました。
それでも5月以降はずっと上り調子です。
三菱UFJ-eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)

日経平均はものすごい上り竜になっています!
毎月1万円しか振り分けていないので、利幅は薄いですが(笑)。
買付額の推移

11月は6月以来となる、投信自動引き落としの35万円オンリーでした。
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