個別の米国ETFの2021年の成績を振り返る企画第2弾です。
前回はSPYDの1年間の成績をまとめました。
今回はVYMについてまとめておきたいと思います。
VYMの購入履歴
2021年におけるVYMの購入履歴が以下の表です。
購入月 | 数量 | 数量 合計 | 単価 (ドル) | 価格 (円) | 購入単価 (円) | 加重平均単価 (円) |
2021/01 | 15 | 15 | 95.18 | 148,623 | 9,908 | 9,908 |
2021/02 | 15 | 30 | 97.00 | 154,593 | 10,306 | 10,107 |
2021/03 | 10 | 40 | 101.10 | 110,431 | 11,043 | 10,419 |
2021/04 | 10 | 50 | 102.49 | 110,812 | 11,081 | 10,585 |
VYMについては、1月から4月まで4ヶ月間連続で購入しています。
数量は1月と2月が15、3月と4月が10ずつで、4ヶ月合計で50となります。
下の図は、先ほどの表をグラフにしたものです(ドルベース)。
棒グラフが数量で、線グラフが価格です。
購入単価が毎月上がっており、微々たる差ではありまが、初めの2月に多めに買ってよかったなぁと思います。
ちなみに前回のSPYDとVYMの購入が年の前半に集中しているのは、年初からNISA口座で買える120万円の上限まで購入していったからです。
SPYD同様、VYMは株価的にも優秀でキャピタルゲインも狙えますので、こちらも2021年は安心して投資し続けられた銘柄であったと言えるでしょう。
VYMの配当履歴
VYMの配当履歴を見てみましょう。
配当金支払日 | 数量 | 配当 | 配当金(ドル) | 配当金(円) |
2021年3月25日 | 40 | 0.656 | 26.26 | 2,832 |
2021年6月24日 | 50 | 0.752 | 37.62 | 4,140 |
2021年9月23日 | 50 | 0.749 | 37.44 | 4,051 |
2021年12月23日 | 50 | 0.939 | 46.93 | 5,313 |
VYMの配当は3月、6月、9月、12月の年4回です。
3月時点では保有数が40でしたが、あとの3回は全て50でした。
毎回の配当はあまり上下していないイメージですが、一番多いのは最後の12月ですね。
4回の配当合計は148.25ドルでした。
下の図は、VYMの保有数量と1回あたりの配当をプロットしたグラフです。
4カ月しかないので評価しづらいですが、辛うじて右肩上がりになっているように感じます。
下の表は直近4年間のVYMの年間配当合計です。
年 | 配当合計 |
2018年 | 2.6492 |
2019年 | 2.8418 |
2020年 | 2.9061 |
2021年 | 3.0961 |
これを見ると、毎年少しずつですが、配当合計が微増しているのがわかります。
ただVYMは価格も上昇傾向にありますから、それぞれの年に同じ数だけ購入した場合の配当利回りとしては、あまり変わっていないか微減なのではないかと思います。
VYMの2021年末資産評価額
最後に、VYMの年末の資産評価額を見てみましょう。
まずはドルベースから。
銘柄 | 保有数量 | 取得単価 | 現在値 | 取得金額 | 外貨建評価額 | 外貨建評価損益 |
VYM | 50 | 98.38 | 112.11 | 4,919.00 | 5,605.50 | 686.5 |
続いて日本円ベース。
銘柄 | 保有数量 | 取得単価 | 現在値 | 取得金額 | 円換算評価額 | 円換算評価損益 |
VYM | 50 | 10,490 | 12,896 | 524,500 | 644,800 | 120,300 |
ドルベースだと686.5ドル、円ベースだと120,300円の含み益が出ている状態です。
SPYDもそうでしたが、現在の為替(1ドル=113~115円程度)以上にドルベ―スと円ベースの差があるのは、VYMを購入した2021年上期の相場が今よりも円高に振れていたからです。
為替の影響を抜きに考えるとすると、ドルベースですので、今年の配当合計148.25ドルと、評価益(未実現)が686.5ドルで合計834.75ドルのプラスでした。
素晴らしきかなVYM!
VYMもSPYD同様、優秀な高配当株であることを実感しました!
2022年も継続して購入したいと思います。
^U^
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ひとことポイント
・SPYDよりVYMの方が配当に安定感がある気がします
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