アメリカ賃貸アパートメントの家具・家電レビュー(長所編)

bed room 81.シリコンバレー&アメリカ

私はカリフォルニア州にて、いわゆるアパートメントと呼ばれる低層住宅タイプの賃貸ルームに住んでいます。

こちらの生活に慣れてくると、段々と忘れてきてしまいますが、はじめて家の内見に来たときは、アメリカと日本の住居に色々な違いがあることに驚きました。

ちょっとこれを思い出して、今のうちに書き記しておきましょう。

長くなりそうなので、良かったところ、残念な点を前編・後編として、分けてお伝えします。

今回は前編の良かった点についてです。

必ずしもアメリカの賃貸アパートメントが全てこれに当てはまるわけではないと思いますので、あくまでも一例ですが、何かの参考になればと思います。

なお、このエントリーに出てくる写真は全てイメージです。

キッチン回りを中心に家電が備え付けらている

まず、1つ目の良かった点は、キッチン回りを中心として、ある程度の家電が備え付けらていたところです。

具体的には、キッチン回りの冷蔵庫電子レンジオーブン食洗器と、洗濯ルーム(というか扉が付いた洗濯専用の収納)の洗濯機乾燥機、そしてエアコンです。

これらの固定備品があれば、アパートメントに引っ越した初日からとりあえずの生活はできてしまうので、大変便利で助かりました。

冷蔵庫は大容量で収納力は高く、また製氷機付きで、氷を使うと勝手に作られるタイプでした。

アメリカのキッチン家電の特徴として、上に電子レンジ、真ん中にガスコンロ、下にオーブンという、三位一体の縦型調理器具・家電が備え付けられていることでしょう。

洗濯機と乾燥機も上と下に一体となって備え付けてあるので、そういう文化なのでしょうか。

なんというか合理的ですよね、色々と。

あっ、あと台所の排水は2つあり、片方にはディスポーザー機能が付いていました。

キッチンの収納力がすばらしい

2つ目の良かった点は、キッチンの収納力がすばらしいところです。

アメリカのアパートメントなので、キッチンが日本の一般的なキッチンと比べて広いというのもあると思いますが、とにかくがいっぱいあります。

色々なサイズの棚があり、今ざっと数えたところ、扉だけで22カ所、その中にさらにセパレートした棚があるので、40カ所くらいの収納になっています。

私は今現在、単身赴任でこちらに来ており、料理もあまり得意ではないので、キッチン用品は充実しておらず、書類とか本とかバッグとか薬とか、まったく関係ないものが入っています。

これである程度、家全体の収納は解決していまうくらいの収納力を見せてくれます。

ものすごい数のコンセントがある

3つ目の良かった点は、家中にかなりの数のコンセント(アウトレット)が付いていることです。

これは引っ越してからしばらく経ってから気づいたので、じわじわっときた驚きですが、とにかく壁という壁にコンセントの差し込み口が付いています。

長い壁には2つ付いてます。

日本では家電の配置を考える時に、コンセントの差し込み口がどこにあるかを考えながら配置すると思いますが、アメリカのアパートメントにはそこら中にコンセントがあるので、あまり気にする必要はなく、より自由な家具、家電の配置が可能となります。

そして、これまたキッチンの話になってしまい恐縮ですが、キッチンは家電を多く使う場所ということもあるのか、コンセントの差し込み口だらけです。

数えてみたところ、6カ所、計12個の差し込み口がありました。

私が引っ越してきた当初、キッチンの収納力と電源の多さから、ソファやテーブルといった家具がそろうまでは、キッチンで生活していました。

アメリカのキッチンは最強ですね(笑)。

ブラインドがある

blind

4つ目の良かった点は、ブライドが窓についていることです。

アメリカのアパートメントには全ての窓にブライドが付いているため、カーテンを買う必要がないというメリットがあります。

日本の住居のように、分厚い遮光カーテンとレースのカーテンというような、奥ゆかしい光の調節&覗き込み防止のようなことはできませんが、ある程度ブラインドの角度を変えることによって、光の量や部屋と外の見え具合を調整することはできます。

これは人によって好みの分かれるところだと思いますが、私は今のところ、まったく不便を感じていません。

便利だー。

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ここまで、いいところを挙げてきましたが、次回は残念だと感じた点を取り上げたいと思います。

^U^

ひとことポイント

・アメリカのアパートメントは合理的で便利

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